2018年1月某日
大人の休日俱楽部 東日本全線パスを使って関東から日帰り強行軍でストーブ列車に乗車して来ました。強行軍ゆえ、新青森からは弘南バスさんにお世話になり五所川原に向かいました。(五能線とストーブ列車の接続はあまり良くありません)
上野発6時38分発はやぶさ1号で新青森へ。新青森へは2分遅れの9時51分着 ここから弘南バス10時10分発で五所川原へ向かいました。新青森の停留所は南口(裏の小さいロータリーです)五所川原へは11時20分頃到着しました。
津軽五所川原 駅
到着後駅舎へ。(駅舎内・出札窓口と改札口の上に掲示されている時刻表)
平日にも関わらずそこそこのお客さんがいらっしゃいました。どうやら団体さんの様です。これはかなり混みあうかも・・・と、一抹の不安が過り・・
ストーブ列車3号のストーブ列車券を購入。
購入後、トイレを済ませ(車内にトイレが無いのでご注意を!)早めにホームへ。ホームへ行くと車両の入れ替え作業中。
どうやら団体ツァー対応で1両増結するとの事。津軽鉄道さん粋な計らいに感謝。一般のお客さんは増結したオハフ33 1に乗車です。無事、津軽五所川原発 ストーブ列車3号は定刻11時45分発に発車しましました。この日は残念ながら機関車が検査で走れメロスが代走しました。
津軽五所川原 駅 - 金木 駅 間
出発後すぐに車内販売が始まりました。客車が2両になった為、一般のお客さんもゆったり座る事が出来ました。
お目当ては勿論「スルメいか」。1つ500円です。 美味です。車内販売のお姉さんが焼いてくれます。
車内では津軽半島観光アテンダントの方が乗車し簡単な津軽弁で沿線案内等をしてくれます。
この日の天候は雪が降ったり、晴れ間が出たりと色々景色が味わえました。
五農校前駅です。この時はかなり雪が降ってました。
窓も氷ついて外が見えなくなってきました。
嘉瀬駅
吉幾三さんの生まれ故郷
そして構内にはキハ22028 が・・この車両は1997年に元SMAPの香取慎吾さんがテレビ番組 「おじゃMAP!!」の企画、夢のキャンパス鉄道で本人自身が地元の小学生と一緒に描いた車両です。昨年(2017年5月)劣化修復の為、再度訪れ塗り直したそうです。
金木 駅 ー 津軽中里 駅 間
芦野公園 駅
旧駅舎が国の登録有形文化財に指定されています。現在は喫茶店「駅舎」として営業しています。
詳しくは駅舎をご覧ください。
寒い中、お店の方がお見送りしてくれました。
又、駅にある桜並木と列車を入れた撮影ポイントとしても有名です。
芦野公園駅を出たあたりから晴れ間も見えてきました
深郷田 駅
はたして、この駅は幸せになれるんでしょうか?
津軽中里 駅
約45分の短い旅でしたが、スルメを焼いたりアテンダントさんの案内など、とても楽しい時間でした。
12時33分 定刻 日本最北の私鉄駅 津軽中里に到着です。
到着後、駅の中にある「駅ナカにぎわい空間」でお昼を調達しようと思いましたが、おにぎりはすでに完売してました。
その他、車内情報などはストーブ列車でも画像をUPしていますのでご覧下さい。
復路 ストーブ列車4号
帰りは12時55分発で津軽五所川原まで戻りました。
途中でダルマストーブに石炭を入れてもらいました
津軽飯詰付近で岩木山がうっすらと見えてきました。
ホームに掲載されている太宰治「津軽」芦野公園の原文。
機関区にはDD350形が検査中?でした。
JRとの連絡通路を渡り帰りも弘南バスで帰京です。
(連絡通路と連絡通路からのストーブ列車4号の写真です)
津軽五所川原駅の全景と駅の向かいにある弘南バスのバスのりばの写真です。
帰りの弘南バスは14時発 新青森駅到着予定は14時59分ですがやはりバスなので少しは遅れるでしょう。
実はこの青森ー五所川原線は途中、奥羽本線の鶴ヶ坂と津軽新城の駅前に止まります。タイミング良く数分の待ち合わせで鶴ヶ坂駅にて奥羽本線の普通列車に接続出来る事に気が付きました。そこで鶴ヶ坂駅で乗り換えて帰ってきました。
鶴ヶ坂駅へ入線する奥羽本線の普通列車
Comments
List of comments (1)
[…] 列車にはトイレがありません。乗車の際はご注意下さい。 実際に乗車した記事はストーブ列車乗車記をご覧下さい。 […]