京都から山口県の下関まで(正確には幡生まで)を結ぶ路線で総距離は673.8kmです。JR線の中で1番長い路線です。
近年は豪華列車「瑞風」も走る絶景路線です。沿線には多くの観光も点在しておりローカル的な存在ながら列車旅を楽しめる路線です。ここでは絶景区間の車窓の眺めや点在する観光地や主要列車などを京都駅を起点にご紹介しています。このページは益田駅から下関駅までをご案内します。途中、明治維新の立役者を多く輩出した地「萩」や「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編」に掲載されまた、元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)等を通ります。又山陰本線の中で出雲市~益田間に続きこの区間が日本海の絶景を多く見られる所です。
Contents
益田~下関 列車のご案内
この区間は2005年特急列車「いそかぜ」廃止を最後に定期優等列車がなくなり普通列車だけになっています。
現在は観光列車の「○○のはなし」号が東萩~新下関間を週末を中心に運転しています。
○○のはなし号は別ページにて詳しく掲載しています。こちらをご覧ください。
長門市駅に入線する「○○のはなし」号
山陰本線ではありませんが長門市~厚狭(美祢線)で幕末ISHIN号のラッピング車が運行されています。
この区間の主役は・・・
キハ47やキハ40です。
益田~下関 車窓や観光地のご案内
この区間もこの路線の絶景区間が続きます。益田を過ぎるとすぐに日本海の沿岸に出ます。
益田~東萩
この区間は列車の本数が非常に少なく乗り鉄さんには苦労する区間ではないでしょうか。しかしながら非常に景色のいい所が点在しています。益田を出た列車はすぐに日本海沿岸に出ます。
益田~戸田小浜
マップの益田~戸田小浜付近の写真です。この付近は海水浴場のようです。
戸田小浜~飯浦
マップの戸田小浜~飯浦1付近の写真です。
マップの戸田小浜~飯浦2付近の写真です。
この後列車は一度、日本海の沿岸から離れます。
須佐~宇田郷
ここも撮り鉄さんの有名撮影ポイントです。
マップの須佐~宇田郷1付近の写真です。
マップの須佐~宇田郷2付近の写真です。
ここが有名撮影ポイント惣郷川橋梁です。
宇田郷~木与
マップの宇田郷~木与付近の写真です。
木与~奈古
マップの木与~古奈付近の写真です。
奈古~長門大井
マップの奈古~長門大井1付近の写真です。
マップの奈古~長門大井2付近の写真です。
これより列車は東萩の市街地へ一度日本海の沿岸を離れます。
東萩~長門市
萩市は幕末に活躍した人々を多くは輩出した土地です。今回は訪れる事が出来ませんでしたが松下村塾や萩城城下町・萩城跡等見どころが満載です。
観光列車「○○のはなし」も、この東萩~新下関を走っています。
東萩~萩
マップの東萩~萩付近の写真です。
奥に詰丸城跡が見えます。
玉江~三見
玉江を過ぎると再び列車は日本海の沿岸の出ます。
マップの玉江~三見1付近の写真です。
マップの玉江~三見2付近の写真です。
三見~飯井
マップの三見~飯井1付近の写真です。
マップの三見~飯井2付近の写真です。
飯井~長門三隅
マップの飯井~長門三隅1付近の写真です。
マップの飯井~長門三隅2付近の写真です。
長門三隅~長門市
マップの長門三隅~長門市付近の写真です。
長門市~下関
いよいよ山陽本線もラストランです。最後の絶景区間です。この区間の写真は○○のはなしの中でも掲載しています。
長門市ー黄波戸
マップの長門市~黄波戸付近の写真です。
人丸
2014年7月に出版された「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編」に掲載されまた、元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)の最寄り駅です。
伊上ー長門栗野
マップの伊上~長門栗野付近の写真です。
長門栗野ー阿川
マップの長門栗野~阿川1付近の写真です。
マップの長門栗野~阿川2付近の写真です。
この後、列車は再び内陸へ 日本海の沿岸を離れます。
長門二見ー宇賀本郷
マップの長門二見~宇賀本郷付近の写真です。
湯玉ー小串
マップの湯玉~小串付近の写真です。
列車は小串を過ぎると再度内陸へ入ります。この辺まで来るとだいぶん市街地になってきます。
吉見ー福江
山陰本線の絶景区間も終わりを告げようとしています。
マップの吉見~福江付近の写真です。
この辺を最後に山陰本線は日本海とも別れを告げて列車は下関に向かいます。
この山陰本線は長距離かつ優等列車の数も少なく景色を堪能しながらゆっくりと鉄道の旅を楽しむには最高の路線だと思います。