京都から山口県の下関まで(正確には幡生まで)を結ぶ路線で総距離は673.8kmです。JR線の中で1番長い路線です。
近年は豪華列車「瑞風」も走る絶景路線です。沿線には多くの観光も点在しておりローカル的な存在ながら列車旅を楽しめる路線です。ここでは絶景区間の車窓の眺めや点在する観光主要列車などを京都駅を起点にご紹介しています。このページは出雲市駅から下関駅までをご案内します。途中、世界遺産に登録された「石見銀山」の最寄り駅大田市や仁万を通ります。又山陰本線の中でこの出雲市からの区間が日本海の絶景を多く見られる所です。
Contents
出雲市~益田 列車のご案内
出雲市からは益田方面へは特急列車「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」が運転しています。
こちらは山陰本線その2でもご紹介しています。
観光列車は走っていませんが石見神楽のラッピングした列車が運転されています。
出雲市~益田 車窓や観光地のご案内
いよいよ山陽本線の絶景区間に入ります。出雲市を出発した列車はしばらく市街地を走りますが小田駅付近から日本海へ出ていきます
出雲市~大田市
この区間で一度日本海の絶景を見る事が出来ます。
小田~田儀
マップの小田~田儀1付近の写真です。
マップの小田~田儀2付近の写真です。
田儀~波根
マップの田儀~波根1付近の写真です。
マップの田儀~波根2付近の写真です。
この後、列車一度大田市の市街地へ向けて日本海の沿岸から離れます。
大田市駅
世界遺産「石見銀山」への玄関口でもある大田市駅です。石見銀山のご案内は別ページにご紹介しています。
詳しくは下記をご覧ください。
![]() 2007年日本では14件目の世界遺産登録となった石見銀山。ゴールデンウイーク明けの平日に訪問して来ましたのでアクセス、所要時間、石見銀山の雰囲気やオススメコース等をご紹介します。石見銀山の登録名は「石見銀山遺跡とその文化的景観」で登録対象は銀鉱山跡と鉱山町や石見銀山にほど近い温泉津なども含まれています。今回は石見銀山の中心地と世界遺産センターを地図を交えながらご紹介します。 |
又この駅の跨線橋に使われている鋳鉄製門柱が現在する最古だそうです。
出雲市方にある大田市駅の跨線橋の全景です。
跨線橋の門柱。明治23年製造と書かれています。
大田市~江津
大田市を出た列車は再度日本海沿いに進んでいきますが、比較的海から離れています。
五十猛~仁万
マップの五十猛~仁万付近の写真です。この付近は以前撮り鉄さんの有名撮影ポイントで以前一度訪れたことがあります。
今はどうなっているのか??
仁万
この駅からも世界遺産「石見銀山」へ行くことが出来ます。
路線バスもここからの方が近いんです。但し、本数が1日5本しかないのでご注意ください。(土曜・休日は4本)
又駅から徒歩10分ほどの距離に砂の博物館「仁摩サンドミュージアム」があります。
ここには世界最大の砂時計があります。
馬路
マップの馬路駅付近の写真です。
石見福光~黒松
マップの石見福光~黒松付近の写真です。
浅利ー江津
マップの浅利~江津1付近の写真です。
マップの浅利~江津2付近の写真です。
列車は江津へ向かいます。江津駅は2018年3月31日まで三江線の終着駅でした。
廃線前に乗車した乗車記も掲載していますのでご覧ください。三江線乗車記はこちらから
江津~浜田
この区間は日本海の絶景から離れる区間です。時折日本海沿岸に近づきますが・・・
波子
波子駅付近です。この駅から徒歩10分の所にしまね海洋館アクアスがあります。
浜田~益田
この区間も日本海の絶景が続く区間です。浜田を出た列車は周布付近から日本海の沿岸に戻ります。
周布ー折居
マップの周布~折居付近の写真です。
折居~三保三隅
マップの折居~三保三隅1付近の写真です。
マップの折居~三保三隅2付近の写真です。
ここは撮り鉄さんの有名撮影ポイントです。私も30年程前に訪れました。
今は、家が建って少し情景が変わったようです。
三保三隅~岡見
マップの三保三隅~岡見付近の写真です。
この区間は日本海から離れることが多いいですね
岡見~鎌手
マップの岡見~鎌手1付近の写真です。
マップの岡見~鎌手2付近の写真です。
マップの岡見~鎌手3付近の写真です。
鎌手~石見津田
マップの鎌手~石見津田付近の写真です。
石見津田~益田
マップの石見津田~益田付近の写真です。
この海岸線を過ぎるといよいよ益田に到着です。
益田以西はこの後、その4に続きます。
山陰本線その1 京都~鳥取 山陰本線その2 鳥取~出雲市 山陰本線その4 益田~下関