列車の車窓から

日本海の景色と岩木山を眺めならがら走る絶景路線「五能線」車窓からの景色と沿線のご案内

五能線(ごのうせん)は、秋田県能代市の東能代駅と青森県南津軽郡田舎館村の川駅を結ぶ、全長147.2km 総駅数43駅の路線です。沿線には青池で有名な十二湖や夕日がきれいに見える露天風呂のある不老不死温泉、奇岩奇石が多く見られる千畳敷、鶴の舞橋等観光名所も多く点在しています。列車は東八森駅をでてから鯵ヶ沢駅を出た所まで日本海を眺めながら進みます。この魅力あふれる五能線の車窓から見える景色を路線図を入れながらご紹介します。又撮影ポイントもご紹介しています。
この記事は下り(東能代→川部)を基準に掲載しています。

Contents

オススメ列車

やはり観光列車のリゾートしらかみ号に乗らない手はないと思います。詳しくはこちらをご覧ください。
車内の様子や予約方法オススメ座席等をご紹介しています。個人的にはローカル線が好きなので2527Dをお薦めします。(東能代発7:23→弘前11:55着)平日ではありましたが3度ほど乗車しましたが能代から鯵ヶ沢までは、ほぼ貸し切り状態です。絶景区間では徐行もします。2018年3月のダイヤ改正で上りの午前に1本列車が増えました。3524D(弘前6:46発→東能代10:41)です。深浦から能代は快速運転です。これも要チェックです。

鯵ヶ沢駅にて

鯵ヶ沢駅にて五能線キハ40

いよいよ去就が取りざたされているキハ40の3連 首都圏色・五能線色・男鹿線色のそろい踏みです。

路線図

リゾートしらかみ号の路線ですが駅名を抜粋して記載しています。

東能代 駅 ― 深浦 駅 間

東能代 駅

五能線の始発駅 東能代駅です。

五能線 東能代駅 五能線 東能代駅

 

 

 

 

リゾートしらかみ「くまげら」編成の待合室 起点駅の表札

五能線 東能代駅 五能線 東能代駅

 

 

 

 

能代駅

五能線 能代駅 五能線 能代駅

 

 

 

 

 

バスケットの強豪校 能代工業高校の最寄り駅です。バスケットのゴールが置かれていてリゾートしらかみに乗車するとバスケットを楽しむ事が出来るようです。

東八森 駅 ― 八森 駅 間

いよいよ東八森駅を出ると列車は海岸線へと向かいます。これから鯵ヶ沢駅を出た所まで幾度も海岸線を平行しながら北上します。

 

 

 

 

 

鹿の浦付近の写真です。

八森 駅 ― 滝ノ間 駅 間

五能線 八森→滝ノ間

 

 

 

 

 

まだ、この辺りは日本海は遠目です。

あきた白神 駅 ― 岩舘 駅 間

 

 

 

 

 

ここから白神岳登山口駅まで海岸線をお楽しみください。

岩舘 駅 ― 大間越 駅 間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この区間ではリゾートしらかみ号は徐行運転を行います。

 

 

 

 

 

因みに普通列車も徐行運転を行います。

 

 

 

 

 

大間越 駅 ― 白神岳登山口 駅 間

 

 

 

 

 

十二湖 駅

十二湖の中でも有名な「青池」の最寄り駅です。

五能線 十二湖駅

十二湖駅ホーム

 

 

 

 

 

五能線 十二湖駅 五能線 十二湖駅

 

 

 

 

 

駅構内にはちょっとしたお土産も販売しています。

五能線 十二湖駅 五能線 十二湖駅

 

 

 

 

 

十二湖駅前のバス停です。十二湖方面へはぽっぽ茶屋の前から乗車です。
十二湖は別ページにてご紹介しています。詳しくはこちらをご覧ください。

十二湖 駅 ― 陸奥岩崎 駅 間

 

 

 

 

 

ガンガラ穴付近を通過中です。

この後、いったん列車は内陸へ入ります。

艫作 駅 ― 横磯 駅 間

 

 

 

 

 

横磯 駅前

 

 

 

 

 

横磯 駅 ― 深浦 駅 間

 

 

 

 

 

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車窓からの景色の画像はこの他にリゾートしらかみ4号の乗車記でもご紹介しています。
詳しくはこちらをご覧ください。

深浦 駅 ― 鯵ヶ沢 駅 間

深浦 駅 ― 広戸 駅 間

深浦駅を過ぎると2回目の絶景区間に入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奇岩に囲まれ、芝生に覆われた行合崎海岸付近を通過します。

 

 

 

 

 

ここではリゾートしらかみ号に限らず、普通列車も徐行運転を行います。


 

 

 

 

広戸 駅 ― 追良瀬 駅 間

 

 

 

 

 

追良瀬 駅 ― 驫木 駅 間

 

 

 

 

 

驫木 駅 ― 風合瀬 駅 間

 

 

 

 

 

風合瀬 駅 ― 大戸瀬 駅 間

 

 

 

 

 

大戸瀬 駅 ― 千畳敷 駅 間

 

 

 

 

 

千畳敷 駅

その名の通り千畳敷の最寄り駅です。リゾートしらかみに乗車すると15分ほど停車する列車があり観光ができます。
千畳敷の下車観光は別ページにてご紹介しています。詳しくはこちらをご確認ください。

千畳敷 駅 ― 北金ヶ沢 駅 間

 

 

 

 

 

北金ヶ沢駅を出ると日本海は遠目に見える事が出来ますが日本海の絶景区間ここでお別れです。

鯵ヶ沢 駅 - 川部 駅 間

鯵ヶ沢 駅 ― 鳴沢 駅 間

五能線 鯵ヶ沢→鳴沢

 

 

 

 

 

五能線はこの景色を最後に日本海と分かれを告げて右にカーブし川部へ向かいます。

木造 駅

五能線 木造駅

 

 

 

 

 

五能線 木造駅 五能線 木造駅

 

 

 

 

 

五所川原 駅

津軽半島の玄関口的存在の五所川原駅です。
夏には五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)祭りが行われ
「青森のねぶた」と「弘前ねぷた」と並ぶ青森三大佞武多の一つです。

五能線 五所川原駅 五能線 五所川原駅

 

 

 

 

五所川原駅はストーブ列車で有名な津軽鉄道の乗り換え駅でもあります。

津軽鉄道 津軽五所川原駅

津軽鉄道 津軽五所川原駅

 

 

 

 

 

ストーブ列車については別ページにてご紹介しています。
詳しくはこちらをご覧ください。

陸奥鶴田 駅

大人の休日俱楽部のコマーシャルで一躍人気を博した鶴の舞橋の最寄り駅です。

五能線 陸奥鶴田駅

 

 

 

 

 

駅舎は鶴が羽根を広げた状態をイメージして作られています。
(この写真では分かりにくくすみません。)
鶴の舞橋については別ページにてご紹介しています。
詳しくはこちらをご覧ください。

陸奥鶴田 駅 ― 鶴泊 駅 間

五能線 陸奥鶴田→鶴泊

 

 

 

 

 

今度は車窓の右手に別名津軽富士で知られる岩木山を横目に進みます。

鶴泊 駅 ― 板柳 駅 間

五能線 鶴泊→板柳

 

 

 

 

 

この付近から両側リンゴ畑に覆われます。

板柳 駅 ― 林崎 駅 間

五能線 板柳→林崎

 

 

 

 

 

林崎 駅 ― 藤崎 駅 間

五能線 板柳→林崎

 

 

 

 

 

川部駅

五能線 川部駅

 

 

 

 

 

終着川部駅です。

五能線の撮影ポイント

ここでは五能線の撮影ポイントをご紹介します。

十二湖~陸奥岩崎

順路をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

駅を出ると目の前が国道101号線です。この道を陸奥岩崎へ900m程進みます。


 

トンネルの手前で国道から離れ左手へ進みます。

 

 

 

 

 

 

道なりに進むと五能線の踏切が見えるので
踏切を渡って下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

渡った所が撮影ポイントです。

 

十二湖駅から歩いて20分位です。

深浦~広戸

五能線の中で最も有名な撮影ポイントだと思います。

 

 

深浦駅を出たら国道に出ずに右へ
(駐車場を突っ切って下さい)

 

 

 

 

 

 

 

右側に五能線を進むと踏切が見えるので踏切を渡ります。しばらく道なり。
国道101号を潜ります


 

101号線を潜ったらY字蕗を左
更に道なりに進みます。

 

 

程なくして、ハッピードラックが見えてきます。


 

国道101号線に出るので左へ

 

 

 

マックスバリューが右手に見えてきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マックスバリューを過ぎると坂道です。結構上りますよ。

 

 

 

 

 

この坂を上がりきる手前が撮影ポイントです。石碑まで行ったら行き過ぎです。

撮影ポイントは2か所あります。

こんな感じと

こんな感じです。

上の写真はリゾートしらかみ2号 10時50分頃です。下の写真は2531Dで12時52分頃です。
時間帯は午前中が良いですね。12時過ぎると影が気になります。

ここは、深浦駅から25分位です。

その他

経路を撮影しませんでしたが、下記のような写真も撮りました。

中田ー木造間 バックに木造駅の土偶が見えます。 足回りまできれいに入らないのが残念ですが・・・

木造~五所川原間 岩木川を渡っています。バックに岩木山が見えますがこの位置は晴れているときは
午前が順光ですが側面はつぶれますね。

 

 

 

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