列車の車窓から

4本の観光列車も走る肥薩線の車窓へご案内。日本三大車窓やループ線、スイッチバックや球磨川の急流の景色をお楽しみ下さい。

熊本県八代市の八代駅から鹿児島県霧島市の隼人駅を結ぶ総距離124.2km 駅総数28駅
九州でも有数の絶景路線で、全国的にも有名な日本3大車窓の1つにも数えれている路線です。
現在は「はやとの風」西鹿児島⇔吉松 「いさぶろう・しんぺい」吉松⇔熊本 かわせみ やませみ」人吉⇔熊本 SL人吉号人吉⇔熊本と4本の観光列車が活躍して大いに賑わっている路線です。この路線に最初に訪れたのは1980年まだ急行「えびの」が運転されている頃です。そして2017年12月、2018年4月と4本の観光列車に乗車し車内からの車窓の様子を撮影しましたので、沿線の観光地などもお届けしながら肥薩線をご紹介します。

隼人 駅ー吉松 駅 間

この区間は車窓は特段の見どころは無いかなと・・
その為でしょうか、「はやとの風」では古い駅舎の残る嘉例川駅、大隅横川駅に停車して撮影時間を設けていますのでご紹介します。

今回の写真は2017年12月にはやとの風2号に乗車した際の写真です。

はやとの風の車内の様子やオススメ座席などは別ページにてご紹介しています。詳しくは下記をご覧下さい。

 【はやとの風】
2004年に臨時観光列車として2006年より定期観光列車として運用を開始した観光列車特急「はやとの風」。 現在は臨時列車になった「はやとの風」に乗車して来ましたので、車内の様子や予約方法・運転日・時刻表・停車駅や見どころ・オススメ座席・・・続きを読む

※2018年3月のダイヤ改正ではやとの風は不定期運用(臨時列車)に変わりました。

嘉例川 駅

鹿児島県最古の駅舎が残る駅で登録有形文化財にも指定されています。
今回乗車した、はやとの風2号の停車時間は8分でした。
列車によって停車時間は異なりますのでご注意下さい。

 

 

 

 

 

 

駅舎全景と改札付近です。

 

 

 

 

 

 

駅名看板は古いままです。

大隅横川 駅

嘉例川駅と並び鹿児島県最古の駅舎が残る駅で登録有形文化財にも指定されています。

 

 

 

 

 

 

駅舎と改札付近です。

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吉松 駅ー人吉 駅 間

この区間は日本3大車窓の1つにも数えれれている区間で、標高の高い所を走るためスイッチバックやループ線が有りとても楽しみな区間です。この区間は上り(吉松⇒人吉)は進行方向右側の方がいいですね。

掲載中の写真は2017年12月にはしんぺい2号に2018年4月にいさぶろう1号・しんぺい2号に乗車した際の写真です。

大畑駅に停車中のいさぶろう・しんぺい号

いさぶろう・しんぺい号の車内の様子やオススメ座席などは別ページにてご紹介しています。詳しくは下記をご覧下さい。

 【いさぶろ しんぺい】
日本三大車窓の絶景とループ・スイッチバックを楽しめる観光特急 いさぶろ・しんぺい号。人吉ー吉松間は普通列車となり青春18きっぷでも乗車が可能です。特急区間の八代ー人吉間は球磨川の絶景も楽しむ事が出来る列車の予約方法・・・続きを読む。

真幸 駅

「真の幸せに入る」に通じるとして、人気が高い真幸駅
いさぶろ・しんぺい号の停車時間は5分です。

 

 

 

 

 

駅舎(2017年12月は、改装中)とホームにある幸福の鐘

 

 

 

 

 

2018年4月の写真です。駅舎の修繕は終了していました。

 

 

 

 

 

ホーム全景と「しんぺい」車内に設置されているモニター。スイッチバックの映像です。

 

 

 

 

 

真幸駅を出発後スイッチバックで真幸駅後にして日本3大車窓へ向かいます。

真幸 駅ー矢岳 駅 間

日本3大車窓の1つです。2017年12月に撮影

 

 

 

 

 

2018年4月の写真です。いさぶろう1号車の車内から

 

 

 

 

 

矢岳駅

肥薩線で最も高く標高約536.9mの地点に位置する。

 

 

 

 

 

 

駅構内には人吉市SL展示館があり、D51 170が展示されています。かつては58654(8620形)も展示されていましたが、
現在はSL人吉号で活躍しています。SL人吉号はこちらをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

記念撮影用のボードも用意されています。

矢岳 駅ー大畑 駅(おこば)間

非常に珍しいループ線とスイッチバックのある区間です。

 

 

 

 

 

大畑駅へ入線前とループ線からの俯瞰画像 俯瞰画像の奥に見えるのが大畑駅です。
2017年12月に撮影

 

 

 

 

 

こちらは2018年4月の写真です。

大畑 駅

 

 

 

 

 

 

大畑駅の駅舎とホームの状況(2017年12月撮影)

人吉 駅ー八代 駅 間

この区間は日本3大急流の1つ球磨川沿いを走ります。

掲載中の写真は2017年12月にかわせみ やませみ4号に2018年4月にSL人吉号及び八代6:57発1223Dに乗車した際の写真です。

かわせみ やませみ号の車内の様子やオススメ座席などは別ページにてご紹介しています。詳しくはこちらをご覧下さい。

【かわせみ やませみ】
観光列車「かわせみ やませみ」。日本三大急流の一つ球磨川沿いを走る肥薩線を熊本から人吉まで運転しています。予約方法・料金・空席照会・運転日・時刻表・停車駅・座席表・オススメ座席、車内の様子等を写真を・・続きを読む。

 

SL人吉号の車内の様子やオススメ座席などは別ページにてご紹介しています。詳しくは下記をご覧ください。


【SL人吉】
2009年に肥薩線100周年と共に「SL人吉」として再度復活を遂げました。観光列車とし活躍しています。このSL人吉号の車内の様子や予約方法、運転日、時刻表・停車駅、座席表や特典やお楽しみ・車窓からの景色や人吉駅での転車台・・続きを読む

12月の写真は、木の葉も枯れ、山肌が見える状態でしたが球磨川の眺めは良かったです。紅葉や新緑の時期はもっときれいな眺めだと思います。

人吉駅

肥薩線の中心駅です。駅に隣接して人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868がありSL人吉号の転車台での方向転換も楽しむ事が出来ます。転車台の様子は上記SL人吉号のページでご紹介しています。
MOZOCAは下記ページをご覧ください。

 【MOZOCA】
2015年に肥薩線の価値を伝えるため建設されたのが人吉鉄道ミュージアムNOZOCA868です。MOZOCAとは人吉の方言で「小さい」とか「かわいい」を意味します。このページでは館内の様子やアクセス・営業案内などを中心にご紹介します

渡 駅ー那良口 駅 間

 

2017年12月
かわせみ やませみ4号から
撮影

 

 

 

2018年4月
1223Dから
撮影

 

 

那良口 駅ー一勝地 駅 間

 

2017年12月
かわせみ やませみ4号から
撮影

 

 

 

2018年4月
1223Dから
撮影

 

 

一勝地 駅ー球泉洞 駅 間

 

2017年12月
かわせみ やませみ4号から
撮影

 

 

球泉洞 駅ー白石 駅 間

 

2017年12月
かわせみ やませみ4号から
撮影

 

 

白石 駅ー吉尾 駅 間

 

2017年12月
かわせみ やませみ4号から
撮影

 

 

吉尾 駅ー海路 駅 間

 

2017年12月
かわせみ やませみ4号から
撮影

 

 

 

2018年4月
1223Dから
撮影

 

 

海路 駅ー瀬戸石 駅 間

 

 

 

 

 

2017年12月 かわせみ やませみ4号から撮影


2018年4月
1223Dから
撮影

 

 

瀬戸石 駅ー鎌瀬 駅 間

 

 

 

 

 

2017年12月 かわせみ やませみ4号から撮影


2018年4月
SL人吉号から
撮影

 

 

鎌瀬駅手前で球磨川第一橋梁を渡り球磨川は左手へ。八代まで左手です。

葉木 駅―鎌瀬 駅 間

 

 

 

 

 

2018年4月 1223Dから撮影

坂本 駅ー葉木 駅 間

 

 

 

 

 

2018年4月 1223Dから撮影

段 駅ー坂本 駅 間

 

2018年4月
1223Dから
撮影

 

 

八代 駅ー段 駅 間

 

2018年4月
1223Dから
撮影

 

 

 

肥薩線の観光列車に乗れるツアーのご紹介

ここでは肥薩線の観光列車に乗れる旅行会社のツアーをご紹介します。
鉄道の旅特集のページからご希望のツアーをお探しください。

近畿日本ツーリスト 観光列車・寝台列車の旅
近畿日本ツーリストでは列車に乗ること自体が、旅の目的になる観光列車や寝台列車のツアーを
数多く設定しています。
エースJTB列車の旅
期間限定列車やローカル線の旅、寝台列車、SLから観光列車まで多くの列車の
ツアーが設定されています。
JR九州観光列車でめぐる旅
JTBではJR九州の観光列車の旅も企画しています。

 

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